ウィリアムズを離脱することが決定している技術責任者サム・マイケルが、マクラーレンへ加入すると発表された。
マイケルのマクラーレン入りについては、数日前からうわさが広がっており、発表間近だとされていた。
すでにウィリアムズを離脱することが発表されているマイケルだが、今年の早い時期に「間違いなく2012年もF1の世界にいるだろう」と語っていた。
2001年にジョーダンから移籍してきたマイケルがウィリアムズの最前線で迎える最後のレースは、10月16日に決勝が行われる韓国GPとなる予定。マイケルについては、フォース・インディアやメルセデスGP、フェラーリといったチームへの移籍も取りざたされていた。
マイケルは2012年、マクラーレンにスポーティングディレクターとして加入し、クルマの開発やサーキットにおける作業の責任者を務めることになる。