トロ・ロッソのハイメ・アルグエルスアリは、マリーナベイ・ストリート・サーキットで行われたシンガポールGPを16番手からスタートし、残り数周になったところでクラッシュしたが、21位完走扱いとなった。
ハイメ・アルグエルスアリ
「土曜日(予選)の段階で決勝がどのようなレースになるかは分かっていた。自分の力を出し切らなければと思っていながらも、あまり結果に期待はしていなかったんだ。2、3周目以降、何度もオーバーステア(クルマが曲がり過ぎ、スピンしやすい状態)が出た。残り数周のところでバリアに激突してしまって終わってしまったよ」
「2度のピットストップだった僕と、別の戦略でレースをしていたチームメート(セバスチャン・ブエミ)の結果を比べてどうか? 今回チームの目的はポイント獲得ではなかった。ドライブスルーのペナルティーもなぜ受けたのかよく分からない。ほんの少しトゥルーリ(ヤルノ・トゥルーリ/チーム・ロータス)と接触してしまっただけなんだ」