IOC会長「F1はオリンピック競技にはならない」

2011年10月01日(土)

F1のようなモータースポーツは、オリンピックの競技にはならないだろう。こう話すのは国際オリンピック委員会(IOC)のジャック・ロゲ会長だ。

その理由として、ドイツの『SID通信』に対し次のような点を挙げた。「オリンピックで最も重要なのは、アスリートであってマシンではない」

F1のドライバーたちもトレーニングを欠かさず行い、1回のレースにかかる体力的負担もかなりある。マシンだけではF1は成り立たないことも事実だが、ロゲ会長は次のように締めくくっている。

「セバスチャン・ベッテル(レッドブル)でさえも、オリンピックの金メダルを手にすることはできないよ」

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