ロバート・クビサ、あと数ヶ月のリハビリが必要

2011年10月23日(日)

現在ケガで療養中のロバート・クビサ(ロータス・ルノーGP)だが、チーム側の定めた期日までの復帰判断が難しいようだ。

クビサは今年2月に参加したラリーで大ケガを負い、数回の手術を経て現在リハビリを続けている。クビサの現契約は今年末までとなっており、来シーズンもロータス・ルノーGPとの契約を結べるのか注目が集まっている。

ロータス・ルノーGPのチーム代表エリック・ブーリエは当初、来季のドライバーラインアップを決める期限を10月中旬と定めていたが、最近になって10月末、あるいはそれ以降まで延長すると明かした。だがその一方でクビサの担当医師は、イタリアの『Lucca(ルッカ)』テレビで次のように語り、クビサのリハビリが完了するまで、あと「2~3ヶ月」を要するという見解を示した。

「われわれのゴールは彼をF1に復帰させることだ。だがあと2~3ヶ月はかかるだろう。ケガは本当にひどく、多くの専門家や医師が現役復帰は無理だと考えたほどだった」

「臨床的な立場から見ても、彼は少しずつ回復しており、2012年の復帰という望みもどんどん現実味を増している」

この記事をシェアする

【関連記事】

2011年 F1ニュース一覧 rss

2011年F1ドライバー

2011年F1チーム

世界選手権

フォーミュラカー

市販車ベース