ルイス・ハミルトン「勝利はいい心の栄養」

2011年11月14日(月)

マクラーレンのルイス・ハミルトンは、ヤス・マリーナ・サーキットで行われたアブダビGPを2番手からスタートして優勝した。

ルイス・ハミルトン
「ただただ素晴らしい結果だよ。僕はいつも、自分のことを厳しく評価するんだ。自分に厳しいタイプなんだよ。でも、今日は最大限のことをできたと思う。常にプレッシャーがかかる中であのペースを維持してミスをしなかったんだから、大満足だよ」

「レースの大半で、フェルナンド(アロンソ/フェラーリ)との差を維持することに集中していた。彼はとんでもなく強いドライバーだからね。絶対にあきらめないんだ。レースの終盤に自分が優勝のことを考え始めていることに気づいたんだけど、そんなことは考えたくなかった。だから、常に“そんなことは忘れろ!”と自分に言い聞かせ続けていたんだ」

「それがうまくいって、余計なことを考えるのをやめられ、ゴールするまで勝利のことを考えずに済んだ」

「僕と一緒にジェンソン(バトン/チームメート)も表彰台に上ったのは素晴らしいね。僕にとっても、彼にとっても、チームにとっても最高だし、開幕戦に向けたいい弾みになるよ。今週末、チームはずっと素晴らしい働きをしていた。戦略も、ピットストップも、すべてがトップレベルだったよ。そのすべてが今日、うまくかみ合ったんだ。チームには心から感謝しないとね」

「僕とチームにとって、とても士気の上がる結果だった。笑顔で帰れるなんて素晴らしいよ。勝利はいい心の栄養だね」

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