ルイス・ハミルトン、マクラーレンとの契約更新をほのめかす

2011年11月30日(水)

マクラーレンのルイス・ハミルトンが、近いうちにチーム代表のマーティン・ウィットマーシュと交渉の席につき、2013年からの新たな契約を結ぶことになるだろうと認めた。

2008年のチャンピオンであるハミルトンは今年、サーキットの内外を問わず何かと世間を騒がせてきた。その一方でチームメートのジェンソン・バトンは、レッドブルのセバスチャン・ベッテルに次いで選手権を2位で終える活躍を見せ、すでにマクラーレンとの間で複数年にわたる契約を済ませている。

イギリスの各紙はいずれも、マクラーレンが、ハミルトンとも契約を更新したがっていると伝えたが、ハミルトン本人は「慌てることはない」とし、次のように語った。

「チームと約束(契約)することについて何のプレッシャーも受けていないし、何も慌てて行う必要はないよ」

「マーティンとはすでに契約更新の件について話をしている。そうなると思うよ。いずれある時期、僕たちに時間のあるときにでも、交渉の席について話し合いを行うことになるだろう」

『Mirror(ミラー)』が伝えるところによれば、ハミルトンの新しい契約年俸は2,300万ドル(約18億円)程度になるという。また、『Sun(サン)』は次のようなハミルトンのコメントを掲載している。

「僕が(マクラーレンに)とどまる可能性は十二分にあるよ」

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