F1の統括団体FIA(国際自動車連盟)の年間表彰式で、レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーがチーム部門のチャンピオン・トロフィーを受け取った。
ライバルチームを寄せ付けない強さで2011年のシーズンもF1を支配し、2年連続でコンストラクターズ(製造部門)とドライバー部門のダブルタイトルを獲得したレッドブル。ホーナーは、次のように語り、今年1年間のチームスタッフの働きをねぎらった。
クリスチャン・ホーナー
「今年われわれのチームが成し遂げたことは驚異的だ。12レースで勝利を収め、18回のポールポジションと27回の表彰台を獲得し、タイトルを防衛できたことをとても誇りに思う。懸命な働きを見せてくれたマーク(ウェバー)とセバスチャンの両ドライバーを含め、チームのスタッフ一人ひとりにお礼を言いたい。今夜このトロフィーを受け取ることができて最高の気分だし、信じられないような1年の最高の締めくくりだ」
「セブ(ベッテルの愛称)のF1世界選手権連覇は本当に素晴らしい。この偉業を成し遂げたドライバーの中で彼が史上最年少であるということは、彼が若く才能にあふれた人物であることを証明している」