ジェンソン・バトン「目の前にいるのはレッドブルのクルーだったよ!」

2011年04月18日(月)

マクラーレンのジェンソン・バトンは、2番手から中国GPをスタートして4位になった。

ジェンソン・バトン
「まずはルイス(ハミルトン/チームメート)のことを祝福したい。彼にはいいペースがあったし、今日は最高なレースを走ったね。チームの全員が素晴らしい働きをしたよ」

「僕としては、かなり面白いレースになった。1回目のピットストップでは、入るピットを間違えてセバスチャン(ベッテル/レッドブル)に抜かれた。ステアリングを見ていて、スイッチを操作していたんだ。そして顔を上げたとき、僕のピットだと思った。でも、目の前にいるのはレッドブルのクルーだったよ! ただ、あれが僕のレースに影響を与えることはなかった」

「今日はコース上でたくさんバトルを見ることができたね。ただ、今日の僕たちには速さが足りなかったよ。なぜか、僕はリアタイヤをいたわることができなかったんだ。4位は、今日の僕にとって最大限の結果だと思う」

「近年は、正しい戦略で戦うことがとても重要になっている。何位でレースを終えることになるのか分からなかった。7位になっていた可能性もあるし、2位になることも可能だったと思うよ」

「それでも、いろいろなことを考えれば、4位はいい結果だね。MTC(マクラーレン・テクノロジー・センター/マクラーレン本拠地)へ戻り、次のレースに向けてクルマを改良するのが楽しみだよ。これまで以上に攻めていく。今回の勝利が、ウォーキング(チーム本拠地)で働く全員にとって大きなモチベーションになる。みんなロケット・レッド(マクラーレンのイメージカラー)の優勝Tシャツを着ているんだろうね」

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