フェラーリのフェリペ・マッサは、モナコGPフリー走行3回目で19周を周回して、ベストタイムは1分15秒024で3番手。予選では、1分14秒877を記録して6番手になった。
フェリペ・マッサ
「予選については、悲喜こもごもという感じだよ。チームと協力し、フリー走行のときよりもクルマのハンドリングを向上させ、オーバーステアも減っていた。でも、Q3ではラスカス(最後から2つ目のコーナー)でミスをして順位を1つか2つ落としてしまった。いいラップを走れていたから残念だよ」
「モナコでの6番手スタートは喜べないけど、レースでは頭を使わないとね。何が起きるか分からないから、最初から最後まで集中している必要がある。スタートがとても重要になるけど、落ち着いて、冷静さを保ちながら周回を重ねていくことも大切なんだ。ミスをすれば、その代償はとても大きくなるからね。タイヤの性能低下は、これまでよりも小さいから、ピットストップはあまり多くないと思う」
「セルジオ(ペレス/ザウバー)が無事であることを願うよ。恐ろしい事故だったし、衝撃はかなり大きそうだったね。あそこはとても難しい場所で、事故がとても起きやすい区間なんだ」