マクラーレンのジェンソン・バトンは、モナコGPフリー走行3回目で17周を周回して、ベストタイムは1分14秒996で2番手。予選では、1分13秒997を記録して2番手になった。
ジェンソン・バトン
「Q3でセルジオ(ペレス/ザウバー)に起きたことを考えると、この結果のことなんて重要じゃなくなる。このサーキットには危険が潜んでいるということは、みんなが分かっていることだし、あのコーナーでコースオフするのがどんな感じなのか、僕自身もよく分かっている。でも、彼に大きなケガがないと聞いて、とても安心しているよ。きっと彼は今ごろ、医師に明日はレースを走りたいと言っているんだろうね」
「僕のパフォーマンスについては、Q3での自分のラップにはとても満足している。Q1とQ2を終えて、このクルマからはもっと速さを引き出せると分かっていたんだ、少しアンダーステアが出ていたからね。ここの2番グリッドは、スタートが難しいんだけど、それでも上位に来ることができてよかったよ」
「例年とは違うモナコGPを見ることができると思う。戦略が重要になり、それがレースをいつも以上に興奮させるものにすると思うよ。ポールポジションからスタートしなくても、勝利に向けて攻めていくことができるはずだからね。ここではクルマの調子がいいから、自信は大きい。明日のレースでは攻めていくよ」