ジェンソン・バトン「タイヤの性能低下は大きくなかった」

2011年05月27日(金)

マクラーレンのジェンソン・バトンは、モナコGPフリー走行1回目で24周を周回して、ベストタイムは1分17秒534で6番手。フリー走行2回目では、38周を周回してベストタイムは1分15秒448で4番手になった。

ジェンソン・バトン
「とても滑りやすいから、毎年1周目は衝撃を受けるんだ。でも、グリップが高くなってくると、クルマがうまく走るようになって、とても楽しくなってくる」

「DRS(空気抵抗低減システム/可変リアウイング)とKERS(運動エネルギー回生システム)は、両方ともうまく機能していた。DRSを操作することに問題はなかったけど、トンネルでの使用が禁止になったことは歓迎だよ。FIA(国際自動車連盟/F1統括団体)の判断は正しかったと思う。KERSについても、どこで使えば最も効果があるのか、見つけられたと思う」

「去年よりもクルマからはいい感触を得ている。でも、まだ変更する必要のある部分もいくつかある。僕たちのクルマはまずまず速そうだけど、競争がとても激しいよ」

「僕たちが予想していたほど、タイヤの性能低下は大きくなかった。スーパーソフト(ソフト側タイヤ)でロングランを走ったとき、ある程度の性能低下はあったけど、状態は比較的よかったよ。ハード側のタイヤについても同じことが言える。でも、日曜(29日)の午後に(レースで)どんな戦略が最適なのか判断するのはまだ難しい」

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