フェラーリ、ジェンソン・バトンのうわさは「たわ言」

2011年06月22日(水)

ジェンソン・バトンがマクラーレンからフェラーリにくら替えするかも、そんなうわさをフェラーリが否定した。

現在フェラーリに所属するフェリペ・マッサの後任として、バトンが加入を打診されているという記事を今週、『News of the world(ニュース・オブ・ザ・ワールド)』がチーム関係者の話として報じていた。

「その手の話にマッサは慣れっこになっている。彼がスクーデリア(フェラーリ)入りする前から始まったも同然だからだ」と言うのは、「つぶやく跳ね馬(ホース・ウィスパー)」の名でフェラーリのウェブサイトに寄稿する匿名のコラムニスト。

確かにバトンは現在、マクラーレンとの契約を延長する可能性が高まったと大々的に報道されている。

特に『Daily Mirror(デイリー・ミラー)』紙は最新の報道で、バトンが1シーズンあたり300万ドル(約2億4,000万円)の年俸アップで2年の新規契約に合意間近としている。

『Daily Mirror(デイリー・ミラー)』のバイロン・ヤング記者は、「7月末までに契約は最終的なものとなるが、イギリスGPで発表する可能性もある」と書いた。

また『Mirror(ミラー)』は、ニコ・ロズベルグ(メルセデスGP)が「バトンのシートの件でマクラーレンにアプローチしたが、メルセデスGPにとどまる模様」との記事も掲載している。

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