2011年F1第9戦イギリスGP予選が、7月9日(土)の現地時間13時(日本時間21時)からシルバーストン・サーキット(1周/5.891km)で行われ、マーク・ウェバー(レッドブル)がポールポジションを獲得。小林可夢偉(ザウバー)は、8番手になった。
予選の開始直後に雨が降り始め、大波乱の予感もあったが、トップチームは、順当にトップ10で戦われるQ3へ進出。そして戦われたQ3では、これまでと違い、レッドブルが大差をつけることはなかった。レッドブルが1列目を独占したものの、3番手につけたフェルナンド・アロンソ(フェラーリ)も約コンマ1秒に迫り、決勝での接戦が予測される結果となった。
ポールポジションはマーク・ウェバー(レッドブル)、チームメートのセバスチャン・ベッテルが2番手になっている。また、Q3に進出した小林可夢偉(ザウバー)は、8番手になった。
3番手から10番手までの結果は次のとおり。
3番手フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)、4番手フェリペ・マッサ(フェラーリ)、5番手ジェンソン・バトン(マクラーレン)、6番手ポール・ディ・レスタ(フォース・インディア)、7番手パストール・マルドナード(ウィリアムズ)、8番手小林可夢偉(ザウバー)、9番手ニコ・ロズベルグ(メルセデスGP)、10番手ルイス・ハミルトン(マクラーレン)。
イギリスGP決勝は明日10日(日)、現地時間13時(日本時間21時)から行われる。
F1第9戦イギリスGP予選、詳細レポート
・【結果】カナダGP予選、各ドライバーのタイム、タイム差など