フェリペ・マッサが、フェラーリとの間で2013年以降の話し合いはないことを白状。しかし、心配はしていないという。
来年末で契約が切れる30歳のマッサ。チーム代表のステファノ・ドメニカリによれば、いずれマッサに取って代わるのは、若手成長株のドライバーだという。
しかしながら、フェラーリのシートにまつわるうわさには慣れっこだとマッサは、母国ブラジルのトーク番組『Programa do Jo(プログラマ・ド・ジョ)』に語る。
「フェラーリ初年度の僕を見ていなかったのかい? 今とまったく同じさ。だから何も変わっちゃいない。心配なんかしていないさ」
ドメニカリは、レースでの走りに安定性が足りないとマッサに苦言を呈している。しかしながら、現契約の先を見越すのは時期尚早と、マッサは次のように加えた。
「契約はまだ1シーズン半も残っているんだよ。話なんかしていないさ。今やるべきは、集中してより良い仕事をすることだ」