ジェンソン・バトンがF1ドライバーのマネジメントに進出か

2011年09月06日(火)

ジェンソン・バトン(マクラーレン)が関わる新しいマネジメント会社が、他のF1ドライバーのマネジメントを行うことを検討しているようだ。

バトンのマネジャーであり、バトンと共同でロンドンに拠点を置く『スポーツ・パートナーシップ』社を設立したリチャード・ゴッダードは、『Gulf News(ガルフ・ニュース)』に、バトンが仲間のF1ドライバーのマネジメントに関わることについて何の問題もないとし、次のように語っている。

「もちろん、バトンだって直接的なライバルとの間でビジネス関係を持ちたいとは思わないだろう。しかし、誰か、F1にデビューしたばかりとか、あるいはその(F1デビュー)直前にいるような若手と一緒に働くことを楽しみにしているんだ」

2009年のワールドチャンピオンであり、2012年もマクラーレンに残留するとみられているバトンだが、自身が関わることにより、仲間のドライバーのキャリアを支援することができると考えているようだ。

「僕は、注目を集める国際的なスポーツのスターでいることのプレッシャーについて完全に理解しているし、どのようにメディアやスポンサーに対応すればよいかということについても学んできたからね」とバトンも語っている。

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