ジェンソン・バトン、マクラーレンとの新契約は総額100億円以上?

2011年10月08日(土)

イギリス紙の報道によると、2009年のF1王者ジェンソン・バトン(マクラーレン)がマクラーレンと結んだ新たな契約は、5年間に及ぶ可能性があるようだ。

そして、マクラーレンは契約内容の詳細を公にすることはなかったが、この「複数年契約」によってバトンには最大で総額1億3,100万ドル(約100億5,000万円)が支払われる見込みだという。

『Daily Star(デイリー・スター)』は、バトンには毎年1,500万ドル(約11億5,000万円)が支払われ、さらに毎シーズン600万ドル(約4億6,000万円)の昇給が「最低でも2年間」は保証されていると報じた。

ところが、『Daily Mail(デイリー・メール)』は、バトンが2011年に1,200万ドル(約9億2,000万円)を稼ぎ、さらに「今後4年間」は毎シーズン300万ドル(約2億3,000万円)ずつ上積みされるという記事を掲載している。

一方で、『Daily Telegraph(デイリー・テレグラフ)』は、バトンがスポンサーおよびPR活動を削減するようマクラーレンと交渉していた可能性があるとし、「特に昨今の世界経済の状況を考えると、大幅な報酬アップは考え難い」と書いている。

だが、『Daily Espress(デイリー・エクスプレス)』は、バトンがおよそ6,200万ドル(約47億5,000万円)の契約を通じて「チームへの忠誠心を評価された」と報じた。

『The Mirror(ミラー)』紙は、今回の総額1億3,100万ドルという驚くべき金額に達する新しい契約によって「バトンがF1でも最高レベルの高額所得者のひとりに押し上げられた」と伝えた。

そして『The Sun(サン)』は、「生涯契約」と表現している今後5年間にわたる新しい契約でバトンに支払われる金額が、最大で9,300万ドル(約71億3,000万円)であると予想。しかし、それでもバトンのチームメートであるルイス・ハミルトンよりも年間約500万ドル(約3億8,000万円)少ない金額であると付け加えた。

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