F1アメリカGP、開催危機との不安が広がる

2011年11月16日(水)

2012年からテキサス州オースティンで開催予定のアメリカGP。予定されている2012年のレースを開催できないとの憶測が広がっている。

F1の興行面を取り仕切るバーニー・エクレストンは、アメリカGPが予定通りに開催されるということにお金を賭けたくないとコメント。これにより、アメリカGP開催危機との報道が一気に広がった。エクレストンは、アメリカGPの運営団体内で意見の不一致があることを示唆していた。

オースティンのアメリカGPは主要イベント基金から年間数億円の資金援助を受けられる予定だった。ところが、オースティンの『YNN』によると、監査官のスーザン・コムズが次のように語っているようだ。

「テキサスでのレースは、開催自体が危機に陥る可能性もあると週末に報じられており、われわれも懸念しています」

「申請があった際には、血税をムダにすることがないよう、そしてF1の開催によって経済的なメリットがテキサスの納税者にもたらされるかを確認するため、広範囲にわたる審査を行います」

この記事をシェアする

【関連記事】

2011年 F1ニュース一覧 rss

2011年F1ドライバー

2011年F1チーム

世界選手権

フォーミュラカー

市販車ベース