ゲルハルト・ベルガー、ロータス・ルノーGP代表就任か

2011年12月04日(日)

元F1ドライバーのゲルハルト・ベルガーが、ロータス・ルノーGPのチーム代表に就任する可能性がある。

イタリアの『La Gazzetta dello Sport(ラ・ガゼッタ・デロ・スポルト)』とフィンランドの『Turun Sanomat(トゥルン・サノマット)』が同時に伝えたところによれば、かつてBMWモータースポーツの取締役を務め、トロ・ロッソの共同オーナーでもあったベルガーに対し、ロータス・ルノーGPのオーナー企業であるジェニイ・キャピタルから打診が行われているという。

記者のヘイキ・クルタは、「(ロータス・ルノーGPの)チーム代表のエリック・ブーリエがチームを去るといううわさがある」と書いている。

さらに、かつてマクラーレンでスポーティング・ディレクターを務めていたデイブ・ライアンもブラジルGPが開催されたインテルラゴスでロータス・ルノーGPのガレージを訪れていた。しかし、チーム首脳陣は、ライアンが2012年のロータス・ルノーGPで本格的に働くことになるのか口を開かなかったという。

ジェニイ・キャピタル会長のジェラルド・ロペスは、「キミ(ライコネン)がわれわれとともにF1に復帰することを決めたのは、これからいくつか行われる発表の第1ステップだ。それらによってわれわれは、将来に向けてさらに力を持つチームと変わってゆくだろう」と意味深な発言をしている。

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