ロメ・グロジャンが旧ルノーF1であるロータス・ルノーGPの2011年サードドライバーに決まりそうだ。この情報を流したのは、フランスのTV局『TF1』のF1中継アナウンサー、クリストフ・マルブランク。
グロジャンは、スイスとフランス、2つの国籍を持つ24歳。フランスのライセンスでモータースポーツを戦っている。2008年、ルノーのテストドライバーに起用された後、翌シーズン途中に当時ルノーのレースドライバーだったネルソン・ピケJr.が解雇されると、レースドライバーに昇格した。
2010年はシートを守ることができず、GTやA1GP、GP2、ル・マン24時間とシリーズを転々。2011年からF1のタイヤサプライヤーになるピレリのテストドライバーも務めている。
過去の戦績は、7戦して一度もポイントを獲得していない。