フォース・インディアが、26日(水)に2011年のドライバーを発表すると明かした。『BBC』が報じている。
2011年は、エイドリアン・スーティルが残留する一方、ビタントニオ・リウッツィを放出し、リザーブドライバーだったポール・ディ・レスタをレースドライバーに昇格させることが濃厚なフォース・インディア。リザーブドライバーには、ウィリアムズでのシートを失ったニコ・ヒュルケンベルグが起用されるとみられている。
リウッツィは、2011年もフォース・インディアとの契約を結んでいると語っていたものの、フォース・インディアとリウッツィ側の間で、契約解除に向けた話し合いが続けられていたようだ。フォース・インディアのドライバー発表が遅れたのも、リウッツィとの契約解除に関する問題があったためだと思われる。
しかし、『BBC』によるとフォース・インディアは、26日にスコットランドでドライバーを発表すると明かしたようだ。スコットランドには、フォース・インディアのスポンサーであるホワイト&マッカイが本社を構えている。
スコットランドで発表されることからも、ディ・レスタのレースドライバー昇格はほぼ確実だとみられる。ディ・レスタはスコットランド出身であり、昨年にディ・レスタ加入が発表されたのも、スコットランドのホワイト&マッカイ本社での記者会見だった。