ジェンソン・バトン「天候がどうなろうとマレーシアGPをいい週末にできる」

2011年04月01日(金)

マクラーレンのジェンソン・バトンが、マレーシアGPに向けた意気込みを語った。

ジェンソン・バトン
「僕がF1にデビューしたころ、マレーシアGPはF1の中でも新しいレースだったんだ。でも今では、昔から好きだったものという印象も出てきたね。セパン(マレーシアGP開催地)のサーキットは、年々進化しているように思う。外観に見合うだけのものに成長したと思うし、これはいいことだね」

「効率のいいクルマが必要になる。ここのコーナーは大きいから、ダウンフォースが少ないクルマは速く走れない。メルボルン(オーストラリアGP)を終えて、僕たちにはとてもいいクルマがあると思っているから、僕たちのパッケージがこのサーキットでどんな走りを見せるのか、確かめるのを楽しみにしている」

「レースの週末では、きちんと水分補給することがドライバーにとって最大の関心事になる。マレーシアに行ってみないと、どれだけ蒸し風呂のような環境なのか想像もできないと思うよ。体力的には1年でもっとも厳しいレースだし、冬の間に基礎体力をつけておくことで、レースに向けた助けになるんだ」

「2009年にはここで、僕のレースキャリアの中でも最悪なコンディションを経験したけど、そのレースでは僕が優勝した。あの時は、いくつかの場所で川の中を走っている感じだった。今年は天候がどうなろうと、僕たちにとっていい週末にできると思っている」

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