ジェンソン・バトン、レース中にペースを改善しながら2位表彰台

2011年04月11日(月)

マクラーレンのジェンソン・バトンは、4番手からマレーシアGPをスタートして2位になった。

ジェンソン・バトン
「僕たちにとっては、今後に向けて大きな期待が持てるような週末になった。ポイントをたくさん獲得できてとても満足だよ。チームの全員が素晴らしい働きをしていたし、自分たちのことを誇りに思っていいはずだね」

「今日のレースは、タイヤをいたわることがすべてだった。グリッドへ向かうとき、あえてフロントウイングに大幅な変更を加えていたんだけど、これが裏目に出た。1回目のピットストップまではアンダーステアがひどく、リアタイヤをいためてしまった。バランスが悪くなったんだ」

「だから、ピットストップのたびにフロントウイングを調整して、僕のペースは上がり続けていたよ。終盤には、ハード側のタイヤがかなりうまく機能していた。ルイス(ハミルトン/チームメート)がピットストップに手間取って、僕が彼の前に出られたことは知っているけど、僕のペースも良かったんだ。最高な1日だったよ」

「終盤には、タイヤをいたわるようチームが言ってきたけど、それと同時にセバスチャン(ベッテル/レッドブル)をできるだけ追い詰めようとしていた。追いつくことはできなかったけどね」

「とてもよく、強力なパッケージが手元にあるから、大きな期待を持てる。それに、まだクルマの性能を引き出せていないと思うしね。でも、(次戦)中国GPでは引き出せるよう願っているし、ルイスと僕の2人ともにとって最高なレースになるといいね」

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