マクラーレンのジェンソン・バトンが、トルコGPに向けた意気込みを語った。
ジェンソン・バトン
「中国でのレース結果を受けて、来週末はまたタイヤの耐久性と性能低下に注目が集まると思う。僕たちのシミュレーションによると、トルコはタイヤにとってとても大きな試練になるんだ。特に、ターン8で大きな負荷がかかる右フロントが厳しくなる」
「高速で、コーナーの頂点になる部分がいくつかあり、とても大きな負荷がかかる。だから、金曜(6日)には負荷について監視しながら、レースに向けた安全性とバランスを確保してから、土曜(7日)の予選に挑むよ」
「全チームが、タイヤの摩耗によってレース戦略を決めるといっても過言ではないと思う。安全に機能する範囲内でタイヤを使うことが重要だし、これによってレース中にいつ、そして何回タイヤ交換をするのか決まるだろうね」
「去年よりも開催日が3週間早くなっているから、例年のトルコGPよりも少し涼しくなりそうだね。これがタイヤに影響を与えるかもしれない。今回も面白いレースになるよ」