マクラーレンは、所属するジェンソン・バトンとの契約を延長することに前向きなようだ。
バトンは、2009年にブラウンGP(現メルセデスGP)で自身初のF1チャンピオンに輝くと、翌年にはマクラーレンへ移籍。マクラーレンとバトンの契約は、3年契約だと言われている。
マクラーレンでの2年目を過ごしているバトンは、現状に満足しているようで、『AFP通信』が次のようなバトンのコメントを伝えた。
「ほかへ移る理由が見当たらないよ。世界一と言えるチームで走っているんだからね」
「僕は今、多くのドライバーが望んでいる立場にいる。このために僕は、懸命にやってきたんだ。ここに3年いるかもしれないし、5年かもしれない…どうなるのか分からないよ」
また、マクラーレンのチーム代表マーティン・ウィットマーシュも、こう話している。
「もしジェンソンが全力を傾け、あと何年か残りたいと言うのなら、われわれはすぐに合意することができるだろう」
「チームにとって彼は、非常に大きな財産だ。そういったタイミングがきたら、ちょっと話すだけになることを願うよ」