フェリペ・マッサ「前のクルマがタイヤに苦しんでいれば追い抜きも可能」

2011年05月27日(金)

フェラーリのフェリペ・マッサは、モナコGPフリー走行1回目で24周を周回して、ベストタイムは1分17秒316で4番手。フリー走行2回目では、45周を周回してベストタイムは1分15秒781で6番手になった。

フェリペ・マッサ
「クルマには、まずまず満足しているよ。特にスーパーソフト(ソフト側タイヤ)では、まだ少しオーバーステアがあるけどね。バルセロナ(スペインGP)に比べると、より戦える状態になっていると思う。僕たちがタイヤをうまく機能させられないことが明らかだったほかのレースとは違うよ」

「限界な状態になることが何度かあって、少なくとも3回はバリアに接触したよ。摩耗の限界を探るため、ソフト側でロングランを走ったんだ。このコースではいつものことだけど、追い抜きは難しいね。ただ、KERS(運動エネルギー回生システム)のおかげで、前のクルマがタイヤに苦しんでいたら、追い抜きも可能になる。簡単ではないけどね」

「前をふさがれることについて? ここでは避けられないよ。今日は僕がフェルナンド(アロンソ/チームメート)の前をふさぐ形になってしまった。でも、僕の前にはマクラーレンがいたんだ。それで僕も減速させられたんだよ」

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