ヴァージンのティモ・グロックが、鈴鹿サーキットで行われる日本GPに向けた意気込みを語った。
ティモ・グロック
「鈴鹿は楽しいけれど難しいサーキットだ。このサーキットを走るのは爽快(そうかい)だよ。S字カーブや高速の130Rコーナー(15コーナー)を含んだデザインは本当にユニークだし、スリル満点なんだ」
「シルバーストーン(イギリスGPのサーキット)やスパ(スパ・フランコルシャン/ベルギーGPのサーキット)に似ているかな。130RはF1レースの中でも最速なコーナーで、扱い方をよく考えなければいけない。あのコーナーを高速で走り抜けるのは最高だよ」
「(前戦の)シンガポールGP終了後はヨーロッパに戻って体力トレーニングを続けていたんだ。スイスでサイクリングに明け暮れていたよ。これから日本GP、韓国GPと続くのはチームにもなかなかキツい。だから僕は体力を向上し、レースで安定した走りをすることでチームに貢献したいと思う」