アメリカGP、オースティンの事態が好転

2011年12月08日(木)

2012年初開催の最終期限を7日(水)に控えていた、テキサス州オースティンで開催予定のアメリカGPはレース実現に向け解決策を見出したようだ。

インドで7日(水)に開かれたFIA(国際自動車連盟)の世界モータースポーツ評議会で、2012年のF1レースカレンダーが発表され、オースティンでのアメリカGPは11月18日に決勝が行われることが決まった。

これまで、F1最高権威者のバーニー・エクレストンは、ためらうことなく2012年以降の開催契約に署名するよう、主催者の『サーキット・オブ・ザ・アメリカズ』に迫っていた。

彼らに近い情報筋は、来年11月のレース開催に向けて好転していることを地元『Austin Chronicle(オースティン・クロニクル)』紙に明かしている。

今週、オーストラリアのタスマニア島で恒例の野外冒険イベントを主催したマーク・ウェバー(レッドブル)は、イギリスの『Daily Mail(デイリー・メール)』紙にこう語った。

「僕としては、オースティンでレースをやって欲しいね。サーキットが素晴らしいんだ。レイアウトを紹介するアニメを見た感じでは、ほんとうにすごい。彼らは良い仕事をしているよ」

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