ヒスパニア・レーシング(HRT)の2011年の最後のレースシート争いから脱落したものの、ダビデ・バルセッキは今年もまだF1界にいるかもしれない。
イタリアのウェブサイト『422race.com』は、ここ数年GP2に参戦し、昨年11月のアブダビテストでF1の首脳陣に驚嘆を与えたバルセッキが、チーム・ロータスに加入間近だと伝えている。
2010年にヴァージンでテストドライバーを務めていたブラジル人ドライバーのルイス・ラジアも、バルセッキとともにチーム・ロータスのテストドライバーになるという。
バルセッキは、3月にバーレーンで行われるテストで、チーム・ロータスから半日のみテストに参加し、オーストラリアGPとマレーシアGPでは、金曜日の午前中のフリー走行にも参加する見込みだとイタリアで伝えられている。
一方、こちらもGP2ドライバーのラジアは、2011年に金曜日のフリー走行に5回参加するとのことだ。