フェラーリ会長のルカ・ディ・モンテゼモーロは、ウィリアムズに続いて株式市場に打って出る考えはないことを強調した。
ウィリアムズは来月、フランクフルト証券取引所で自社株の27%を売却する構えだ。一方、同じプライベートチームで競争相手のザウバーは、「その理由が分からない」としてウィリアムズとは反対の立場を取っている。
モンテゼモーロは『Reuters(ロイター)』通信に、次のように話す。「現在フェラーリに(上場の)計画はない」
またモンテゼモーロは海外メディアに対し、「数年後はどうかな。しかし、今そんなプロジェクトはないよ。あるいは永遠にないかも」と語った。