F1 オーストラリアGP予選の結果

2011年03月26日(土)

2011年F1開幕戦オーストラリアGPが3月26日(土)、アルバート・パーク・サーキット(1周/5.303km)で2日目を迎え、現地時間17時(日本時間15時)からQ1、Q2、Q3、3つのセッションでなる公式予選が行われ、セバスチャン・ベッテル(レッドブル)がポールポジションを獲得した。

予選Q1では、予想通りレッドブル勢が速さを見せる中、開幕前には苦戦が予想されたマクラーレン勢も上位につけた。そして、小林可夢偉が所属するザウバー勢も速さを見せ、2台そろって上位タイムを記録。また、事前テストなしで開幕戦に臨んだヒスパニア・レーシングは、トップから107%以内のタイムを記録できず、規定により予選落ち。決勝には出場できなくなった。

続くQ2もレッドブル勢とマクラーレン勢が速さを見せたが、ここでも可夢偉が好タイムを記録。可夢偉は6番手でQ2を終え、開幕戦からQ3進出を果たした。その一方、可夢偉のチームメートであるセルジオ・ペレスやメルセデスGPのミハエル・シューマッハはQ3へ進出できなかった。

そして迎えたQ3、ベッテルが別格の速さを見せた。1回目の走行で2番手以下に大差をつけてトップタイムを記録。2番手を約コンマ8秒引き離す圧倒的なタイムでポールポジションを獲得した。

2位から10位までの結果は次のとおり。

2位ルイス・ハミルトン(マクラーレン)、3位マーク・ウェバー(レッドブル)、4位ジェンソン・バトン(マクラーレン)、5位フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)、6位ビタリー・ペトロフ(ロータス・ルノーGP)、7位ニコ・ロズベルグ(メルセデスGP)、8位フェリペ・マッサ(フェラーリ)、9位小林可夢偉(ザウバー)、10位セバスチャン・ブエミ(トロ・ロッソ)。

オーストラリアGP決勝は明日27日(日)、現地時間17時(日本時間15時)から始まる。

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