今季限りで現在の技術責任者サム・マイケルが離職するウィリアムズだが、技術部門の新たな人事を発表した。
ウィリアムズでは、フェラーリに対するスパイ行為で2007年にF1界を追放されていた元マクラーレンのエンジニア、マイク・コフランが6月から合流している。そして28日(火)、ウィリアムズが新たに上級職のポストに就く2人のメンバーを発表した。
1人はルノーから加わったジェイソン・ソマービルで、新しい空力責任者だ。もう1人は元トヨタのマーク・ギランで、最高執行技術者の座にすわる。
オーナーのフランク・ウィリアムズ卿はこう語っている。「マイク、ジェイソン、マークの3人は、持てる技術力で必ずやチームを一歩ずつグリッドの頂点に導いてくれるだろう」