チーム・ロータスが、2012年と2013年もルノーからエンジン、レッドブルからはギアボックスとKERS(運動エネルギー回生システム)の供給を受けると発表した。
KERSを含めた技術協力は当初、2012年までの予定だったが、今回の契約延長により、チーム・ロータスは現行V8エンジンの最終年度である2013年までレッドブルやルノーと提携することになる。
さらにチーム・ロータスは、1.6リッターのV6ターボへエンジン規定が変更される2014年もレッドブルならびにルノーとの提携関係を続けたい考えだ。
ルノーのF1エンジン供給部門ルノー・スポールF1代表のマネジングディレクターであるジャン・フランソワ・コベは、次のように語っている。「われわれは今年、チーム・ロータスと強固な基盤を構築した。これを長年にわたって維持していきたい」