フェラーリのフェリペ・マッサは、鈴鹿サーキットで行われた日本GP決勝を4番手からスタートし、7位でゴールした。
フェリペ・マッサ
「またしても、とても苦々しい思いでレースを終えることになったよ。今日、僕たちのペースは表彰台を狙うに十分なものだった。フェルナンド(アロンソ/チームメート)が示してみせたようにね。ところが、僕は7位になったことについてコメントしている。本当に残念だよ」
「ハミルトン(ルイス・ハミルトン/マクラーレン)との接触? 僕のクルマは間違いなくそれでダメージを負っていたよ。レース後に見てみたらフロントウイングの翼端板が少しなくなっていたし、左側のフロアがずれていた。そのせいでクルマの挙動がおかしくなったのは感じていたよ」
「映像が示している通りさ。彼はタイヤの劣化に苦しんでいて、僕は彼の横に並ぼうとした。そしたらいきなり彼が動いて、僕にぶつかった。判断は皆さんにお任せするよ。僕が何を言ったところで意味はないからね」
「でも、セバスチャン(ベッテル/レッドブル)には心からおめでとうと言いたい。彼はすごいヤツだし、このタイトルにふさわしいよ。僕も本当にうれしく思う」