キミ・ライコネンが、ルノーF1(現ロータス・ルノーGP)の元責任者フラビオ・ブリアトーレがモナコに所有するナイトクラブ「ビリオネア」で門前払いにされていたことが明らかになった。
2007年のF1チャンピオンであり、現在はWRC(世界ラリー選手権)に参戦するかたわら、アメリカの人気カテゴリーNASCARへの挑戦も開始したライコネン。28日(土)にNASCARのネイションワイドシリーズでのデビュー戦を終えると、ヨーロッパへとんぼ返りし、F1モナコGP決勝が29日(日)に開催されるころには、ライコネンのヨットがモナコの港に浮かんでいた。
ライコネンが、自身のヨットに備え付けられた露天スパで友人とともにくつろいでいる様子が目撃されていたが、ライコネンらはブリアトーレのナイトクラブ「ビリオネア」にも足を運んでいたようだ。しかし、門前払いをくらってしまったという。
F1で18勝を記録し、2005年にはモナコGPで優勝しているライコネンだが、顔パスとはいかなかったようだ。