F1チームは、今季バーレーンGPがカレンダーに復活した論争を呼んでいるこの決断について話し合うようだ。
ここ数カ月、バーレーンでは反政府デモが起こり国内政情が不安定となった。F1統括団体のFIA(国際自動車連盟)の世界モータースポーツ評議会は3日(金)、10月下旬にバーレーンGPを開催する決断を下したのだ。
F1最高責任者のバーニー・エクレストンは、この決定はバーレーンGPを開催することによって得られる開催費の4000万ドル(約32億円)とは何の関係もないと主張しているが、人権被害も広まり、安全性が問題視されていることが伝えられているため、メディアはこの決断に対してあっけにとられているという。
マーク・ウェバー(レッドブル)はこの件についてただ1人口を開いたドライバーで、「まったくいい気はしない」と何度も述べている。
チームのレッドブルもウェバーに賛成のようで、この決断は「適切な場で」話し合われるだろうと明かした。
マクラーレンのスポークスマンは、バーレーンGP開催について、F1チームを取りまとめる組織FOTA(フォーミュラ1チームズ・アソシエーション)が会議を開くことを明らかにした。「この決断はFOTAで話し合われ、その後、さらなる詳細な共同見解が示される見込みだ」
メルセデスのモータースポーツ部門副社長のノルベルト・ハウグも同じ意見だ。「われわれはこの件をFOTAで話し合うよ」とコメントしている。