F1の統括団体FIA(国際自動車連盟)は8月31日(水)、下部組織である世界モータースポーツ評議会(WMSC)で2012年のF1レースカレンダーが承認されたことを発表した。6月に発表した日程からトルコGPが消えて、全20戦となった。
また、開幕戦はバーレーンからオーストラリアに変更、バーレーンは第4戦に組み込まれた。6月にカナダと連続開催が予定されていたアメリカGPは第19戦目となる11月に変わっている。
7月にF1最高権威者のバーニー・エクレストンが提案したカレンダーでは、第14戦シンガポールGPから第20戦ブラジルGPまで、10週間の間に7レースをこなすことになる。日本GPと韓国GPの2週連続開催を終えると、1週間を置いて再び2週連続開催。そこから1週間の休みが入り、再び2週連続開催でシーズンを終えるのだ。この件に関して、F1チームは変更を求めていたが、受け入れられていない。
なお、10月7日決勝の日本GPは、10月の連休に組み込まれた。
3月18日 オーストラリアGP
3月25日 マレーシアGP
4月15日 中国GP
4月22日 バーレーンGP
5月13日 スペインGP
5月27日 モナコGP
6月10日 カナダGP
6月24日 ヨーロッパGP
7月 8日 イギリスGP
7月22日 ドイツGP
7月29日 ハンガリーGP
9月 2日 ベルギーGP
9月 9日 イタリアGP
9月23日 シンガポールGP
10月7日 日本GP
10月14日 韓国GP
10月28日 インドGP
11月4日 アブダビGP
11月18日 アメリカGP
11月25日 ブラジルGP