レッドブルとルノーが、エンジン供給契約を2016年まで延長したことを発表した。
レッドブルは2007年からルノー製F1エンジンを搭載しているが、現在F1で最強と言われるメルセデス製のエンジンに比べ、パワーが劣っているされる。そのため、数年前からレッドブルはエンジンメーカーの変更を検討していたものの、結局はルノーとの契約を延長する形となった。
また、現在は2.4リッターのV8自然吸気エンジンを使用しているF1だが、2014年からは1.6リッターのV6ターボエンジンが採用となる。
発表された声明によると、レッドブルとルノーは共同で2014年からのターボエンジンを開発していくという。また、ルノーは日産と資本提携しており、レッドブルは日産が持つ高いバッテリー技術をKERS(運動エネルギー回生システム)に応用することも視野に入れている。