マクラーレンのジェンソン・バトンが、マリーナベイ・ストリート・サーキットで行われるシンガポールGPに向けた意気込みを語った。
ジェンソン・バトン
「シンガポールGPは僕が心から勝ちたいと望むレースのひとつで、今季の僕のベストレースだったモナコとハンガリーで僕たちが見せたようなペースを発揮できると期待してるんだ」
「ヨーロッパでのレースが終わってもまだ6戦もあるなんて変な感じだよ。個人的にシーズン終盤の遠征レースは大好きなんだ。どのサーキットも走るのが楽しくて、ドライバーの立場からすると、そのうちのいくつかはカレンダーの中でも特に素晴らしいコースに数えられる」
「日本経由でシンガポールに入るから、態勢を整えるのに何日か使えるはずだ。もちろんシンガポールはヨーロッパ時間に合わせてちょっと変則的なタイムテーブルになるから、他のレースと同様に、ナイトレースに合わせて、注意して、集中するように心がけないとね」
「今の僕たちの状態を考えると、シンガポールでは力強いレースをできると思ってるよ。クルマのペースにもチームの努力にも満足しているんだ。それでも、僕たちは勝つために戦っているのだから、次の週末のそれを目指して戦うよ」