マクラーレンのジェンソン・バトンは、ヤス・マリーナ・サーキットで行われたアブダビGPフリー走行3回目で16周を周回して、ベストタイムは1分39秒429で4番手。予選では、1分38秒631を記録して3番手になった。
ジェンソン・バトン
「今週末は、僕と完ぺきにマッチするバランスを見つけられていないんだ。予選までの間、クルマの状態はころころと変わった。フリー走行の間はリアの挙動に問題なんてなかったんだけど、予選になったら突然リアタイヤに大きなグリップが発生してひどいアンダーステア(ハンドルを切っても曲がりにくい状態)になってしまったんだ。だからクルマはまったく別物みたいだったよ」
「予選中にその問題解決を図ろうとしても、できることは限られてくる。だからクルマがきちんと動くようにできる限りのことをやってみたんだ。結果として、かなり満足できる状態に仕上がったよ。3番手は悪いスタート順位じゃない。明日の決勝ではレッドブルよりも上の順位でゴールしたいね」