マクラーレンのジェンソン・バトンは、オーストラリアGPフリー走行3回目で16周を周回して、ベストタイムは1分25秒567で4番手。予選では、1分24秒779を記録して4番手になった。
ジェンソン・バトン
「この結果には満足するべきだろうね。Q3は少し残念なことになった。ニコ(ロズベルグ/メルセデスGP)に前をふさがれるし、フェリペ(マッサ/フェラーリ)なんか僕の前でスピンしたんだよ。大混乱だった。Q2で最後まで走らなかったラップのほうが速かっただろうね!」
「だから、Q3ではパッケージの性能をすべて引き出すことができなかった。でも、テストのときに比べたら飛躍的な進歩を遂げたから、僕たちはここまでのことに満足していいと思う」
それに、この先もまだまだ進化するからね。僕たちはあまりテストをできなかったから、このクルマはまだ初期段階にあるんだ。高い信頼性とある程度の速さを手に入れたことで、僕たちのモチベーションも大きくなる。ファクトリーにいるみんなも、誇りに思っているだろうね。今僕たちがこうしているのは、彼らの必死な作業のおかげなんだ」
「明日はとても楽しみだよ。去年は4番手スタートから最高なレース(優勝)になっていたから、また4番手になった今年もいいレースになると思う。前向きになっていいだろうし、明日は優勝を狙えると思っているよ」