フォース・インディアのリザーブドライバーであるニコ・ヒュルケンベルグは、鈴鹿サーキットで行われた日本GPフリー走行1回目で21周を周回して、ベストタイムは1分36秒700で12番手になった。
ニコ・ヒュルケンベルグ
「僕にとって非常に前向きなセッションだった。走行予定を全部こなせたから、タイヤに関するいいデータも取れたし、新しいブレーキパーツの評価もできた。でも、フリー走行の1回目ではいつもコースが汚れているから、素早くコーナーを回ることが求められるこういった高速サーキットで、クルマのバランスが悪い状態では運転は簡単じゃない」
「タイヤについては、とにかくミディアムタイヤ(ハード側タイヤ)の性能低下がひどい。でも、路面にタイヤのラバーがのれば状況は改善するはずだ。それでも、2回のセッションを終えて、タイヤが厳しいレースになるだろうなと感じた」